水精油と点鼻の力

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テーマとしては遅くなりましたが
今年の「花粉症」
けっこうお問い合わせをいただいています。

ここ数年はアロマと食事改善で乗り切っていたのですが、今年は黄砂が重なった日など特に、グズグズ、クシャンッ!

ともかく、取り急ぎこの症状をおさえたい!
そんな時は、水精油を鼻から滴下。
すっきりします。

もちろん、ユーカリやペパーミント、ラベンダーなど手元にある精油の香りも、ゆ〜っくり深い呼吸とともに吸入するだけで、粘膜を保護し、自律神経を安定させ、症状を改善。


水精油(ハイドロエッセンス)*...あまり知られていなのですが・・・



先月の「春のアロマ・ハーブ対策法」のワークショップでも、実習で水精油のアロマスプレーを作っていただきました。
薬を飲んでも花粉症がひどくてうつうつ...出かけたくないけどやっとの思いで来てくださった参加者の方も、スプレーとともに用意した小さなスポイト容器に、カモミール・ジャーマン、ペパーミント、ラベンダー、ヨモギなどの水精油を水で希釈し点鼻。
「これですぐよくなるとは信じていなかったけど、まさかのすっきり!! 」と喜んでいただきました。

この日は体質チェックもしていただき、それに対応した香りや対策法もご紹介。
私の所属するアロマアーチスト協会では、東洋医学的な智恵も用いたアロマを伝えていますが、先輩が、水精油を含めた体質別花粉症対策をわかりやすくまとめた本『あなたの花粉症はどのタイプ?』を出しています。

オリジナルの香水やスプレー、化粧水やトラブル時のスキンケアにも使いますが、水に滴下して飲むこともできるので、お腹をこわした時にピタッとよくなったり、ハーブティーに含まれるタンニン成分がないので意外に胃腸にもやさしくて重宝しています。

精油より安全性が高いので、子どもや体質的に敏感な方、ペットにも使えて、いろいろ応用範囲も広い。

☆☆☆ ご注意!!〜通常の「精油」は粘膜上や皮膚に直接使えませんので、ぜったいに間違えないでください☆☆☆


「点鼻(鼻うがい)」...こちらもいざという時はいつも助けに。

塩水でする方も多いと思いますが、水精油のほかに、インフルエンザやバリ島で強力な風邪をひいてなかなかよくならなかった時、ルイボスティーのお茶にプロポリスやコパイバ(オレオレジン〜精油成分を含む樹液)をほんの少し加えたものを鼻から滴下。
ガツーーッンと、喉の炎症のために最初はしみましたが、風邪はすごく楽になりました。

鼻や喉は免疫の門。
通常のうがいでは届きにくい喉の奥にある「ワルダエル咽頭輪」というところに届くようです。
「ワルダエル咽頭輪」は口蓋・舌・鼻・喉・耳管の各扁桃リンパ組織が集まり、白血球を造っているところだとか。
免疫と口呼吸の関係については西原克成さんの本に詳しいです。


*「水精油(ハイドロエッセンス)」
水精油は、従来の精油を抽出する時に得られる芳香水(ハイドロゾル・フラワーウォーター)とは蒸溜法が違います。

・芳香水「加熱高圧蒸溜」   ハイドロゾル(Hydrosol またはFloral water)
・水精油「真空低温蒸溜(分子蒸溜)」ハイドロエッセンス(Hydro-Essenntisls)
*芳香水と精油の両方の性質を持っています。

このため精油に比べ、安全性の高い親水性のアルコール・エステルなどの成分が多く、親油性のケトン・アルデヒド・フェノールなどの薬理活性の強い成分比率が非常に低く、また芳香水にはないテルペン成分も含むため、精油と同じように香りもよく、よりやさしい香りのものもあり、効用範囲も広く期待される。
安全性が高く、希釈して粘膜系への使用も可能ですが、ただし個人差がありますのでパッチテストを行い、 自己の責任のもとにお使いください。
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by mahaalmaharik | 2008-03-13 10:44 | アロマな暮らし
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